3年ぶりに、東京R不動産の本を書いた。前の本の続編のようでもあるが、内容はずいぶん違う。

最近、気になることがある。付近の海岸線の地形が変わりつつあるのだ。

房総の行きつけのスーパーで、買い物につきあった。並んでいる野菜の値段にただ驚いた。

むむ、ここは最近までなかったぞ。とにかく入ってみることに。

久々にパン屋のnayaに立ち寄ろうと思った。

一宮の海岸線。撮影よりも気になるおじさんがいた。

房総生活に必要なモノが、どこで、どうやって、いくらで手に入るのか。なぜそんなモノが必要なのか、使い方は？

ここを訪れる友人からよく聞かれる質問の一つが、「どこで買い物するの？」

この日は朝からただならぬ空気が流れていた。

ご存知の方も多いと思うが、かき氷器といえば、スワンである。

『未来の住宅／カーボンニュートラルハウスの教科書』という本を書いた。

この家の外装が、ほとんどガラス面であるのは、メンテナンスの側面からは、とても有利だ。

初夏の頃、野菜の苗を買って、家の裏に植えていた。

この日の「〆のうどん」は、感動的にうまかった。うま過ぎた。

最近、黒猫が来るようになった。

一宮には乗馬クラブがある。

子どもたちにとって、この家は電車天国だ。

ルンバはどうしているだろうか？

それは嫁の念願だった。「ルンバ」というアメリカ製の掃除機。

雨の日だった。夜中、トイレに起きたらガラス窓に妙なものが貼りついている。

初夏。目が覚めると抜けるような空だった。樹と一緒に、近くの一宮川に散歩に出掛けた。

「はらでるや」とは、太東漁港の入口にある焼肉屋。地元では、ちょっと有名な店だ。

僕の家は海まで300mで、朝にはよく息子と散歩に行く。

5月9日（土）に、馬場家の隣の土地で、BBQ＋展覧会が行われた。

明日に向けて、いろいろ準備を進めてます。

例えば、馬場家の隣の敷地で住宅ローンをシミュレーションすると、どのくらいで家が建つのだろうか？

馬場家の隣の敷地の分譲が始まります。

冬の海は誰もいなくて、ただ広々とした砂浜だけが広がっている。

近所の焼き鳥屋で、夕方からしこたま飲んだ後、フラフラ状態で、仕上げに小さなBarに入った。

この日、いつもの週末のように「特急わかしお」で上総一ノ宮に向かった。

「房総ウェアハウス」の魅力はまず、上総一ノ宮駅からの近さ。

上総一ノ宮駅から徒歩10分弱、いっそ、房総から通勤してみませんか？

しばらく房総について書く事に対して、燃え尽き症候群に陥っていた。

「『新しい郊外』の家」、もう中古で出てる。

「房総の馬場家」を思いついてから、完成するまでのプロセスが本になってしまった。

それからの僕の生活は大変で、すべてリズムが狂い出した。

限界の信号は、ずっと出されていたのかもしれない。

大きなスタジオ型ワンルームでの、ちょっとおしゃれな生活に憧れていた。

「思い切って、生活環境を変えてるべきだ」ある日、どちらからともなく、そんなことを切り出した。

話は、デキちゃった結婚の末、貧乏のドン底、そして僕がひきこもり状態に陥った場面に戻る。

オープンハウスなのか、バーベキューなのか、よくわからない風景が展開。

このブログが遅々として進まない間に、「房総の馬場家」が完成してしまいました。オープンハウスを行おうと思います。

僕にひきこもり癖がある根本的な原因は、高校時代の生活にある。

2ヶ月の長い旅行から帰ってきた僕には、広大な針のムシロが待っていた。

馬場家は比較的、波乱の多い家族だ。今回の房総のプランは、その歴史と反省の上に成り立っている。

夕方にふらりと太東ビーチに行ってみた。

多い、多過ぎる。これで一人前だ。

なんて穏やかで、力の抜けた、そしてなつかしい空間なのか！完全に「昭和」だ。

突然ですが、 オープンハウスのお知らせです。

人の家はたくさん設計してきたけれど、自分の家の設計はもちろん初めてだ。その作業は、少し気恥ずかしい。

グーグル・アースで自分の家を探したことがある？

設計の仕事は、ほぼ妄想に始まり、少しずつ小さくなって現実に落ち着く。

「いったいいくら借りれるのか？」海辺の夢の生活ではなく、シビアな現実と向かい合わざるを得ない。

上総一宮の駅を降りると、目の前に食堂が二つある。

「フラット35」を知っているだろうか？

僕は企画書を持参し、住宅ローンの窓口に対してプレゼンテーションを敢行してみた。

洗濯物を干しているベランダにハトが飛び込んできた。

前回のエントリーを受けて、妻の気持ちを聞いてみた。

この頃、小さいが影響の大きな変化が我が家に訪れていた。妻の変化だ。

ネットでおもしろいものを見つけた。「住宅ローン、ネット診断」

僕にもそんなローンが組めるのだろうか？　そんな思いがふと脳裏をよぎった。

すっかりこのエリアが気に入り、ポテンシャルを感じた僕はあてもないプロジェクトを夢想し始める、またしても。

コロっとした黒いコーヒーショップを見つけた。

「魚特売・魚平」！「まぐろ」とか「伊勢エビ」の文字がはためくのぼりが、いやおうなしに足を止めさせる。

今日は気分を変えて左、片貝漁港の方へ向かってみた。

房総半島を走るJRの地図を、駅でもらえる資料のなかから発見した。わかりやすい。

僕がイメージする「新しい郊外」は、別荘では決してない。

のんきな田舎の風景のなかに、無機的なガラスのキューブが並んでいる。

ペンション・ガジュマルのほど近く、太東ビーチの入口にはガストがある。

「ガジュマル」に湧き出ているヨード湯とは

九十九里にはサーファーが利用するラフで安価な宿が点在している。

例の土地を眺めた後、最寄りの一宮海岸に立ち寄ってみた。

後日、先日見た敷地が売っている情報を手に入れる。

この土地を買うことは、ほぼ最初から決めていたのかもしれない。

波乗り道路は高台を走っているため、車窓から眺める太平洋は圧巻。

リラックス不動産で空き部屋がないかと探してみたら・・・ありました。しかも安い！

いい意味でも悪い意味でも、いやおうなしに太東のランドマークがこのピンクマンションだ。

一宮のちょっと北、一松付近を走っていたら、ちょっと風変わりな看板を目にした。

こんなにドラマティックな断崖絶壁は見たことがない。

何でもない風景のなかに、忽然とこの店はある。

東京R不動産のディレクター馬場正尊による連載