2009.3.10

電車に自転車を載せて

馬場正尊
 

東京駅から「房総ウェアハウス」がある上総一ノ宮駅は快速で1時間半。
「特急わかしお」だと1時間ちょうど。
今回はその「特急わかしお」の話。


この日、いつもの週末のように「特急わかしお」で上総一ノ宮に向かった。
そこで、ちょっとした工夫を目にした。
折り畳み自転車ごと、電車に乗っている人がいたのだ。
こんな感じ。

軽々と、ぴょっと自転車を掴んでいる気楽さがいい。
彼はこのまま大原で降りて、海辺のサイクリングロードを走るらしい。
確かに、これはいい。
「別料金とか、いるんですか?」
と聞いてみたら。
「別に」
と、返事が返ってきた。
このくらいのサイズなら問題ないらしい。
デッキに裸で置いてあった。

いつもの「わかしお」。
暖かくなってきたのと同時に、少しづつお客さんが増えて来たような気がする。
「わかしお」の黄色は、菜の花から引用している。


※2009年3月14日(土)、15日(日)の2日間、
第1回目の「房総ウェアハウス」の内覧会/オープンハウスを行います。
詳しくは「房総ウェアハウス」内覧会/オープンハウスのお知らせをご覧ください。

このブログについて
 

東京R不動産のディレクターでもある馬場正尊が、ふとしたきっかけから房総に土地を買い、家を建て、生活を始めるまでのストーリー。資金調達から家の設計、周辺の環境や人々との交流、サーフィンの上達? まで。彼の人生は些細な気づきから、大きくそれていくことになる。馬場家の東京都心と房総海辺の二拠点生活はこうして始まった。
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