深夜の、とあるBar
この日は、プロジェクトを一緒に進めたみんなと、遅めに新年会だった。
近所の焼き鳥屋で、夕方からしこたま飲んだ後、
フラフラ状態で、仕上げに小さなBarに入った。
時刻は深夜1時を過ぎていたんじゃないか。
僕と佐々木さんはよく飲むけど、芳屋さんは、なんと一切飲めない。
がしかし、いつもテンションが最も高いまま、夜中までつきあってくれる。
この日の一次会は、なぜかオヤジ度全開で、エロ話で妙に盛り上がってしまったので、Open A の女性スタッフ、梶ヶ谷からは冷たい軽蔑の視線を浴び続けた。
が、海辺の焼き鳥屋に男たちが集まると、ど〜もそういうことになってしまう。

う〜ん。
こうやって見ると、いかにもエロい話をしてそうだ。
飲めない芳屋さんの運転で転がり込んだ深夜のBar。
とても小さくて、テーブルが二つと、カウンターが2、3席。
キューバがコンセプトになっていて、テキーラやラムの品揃えがいい。
最初はおとなしく、キューバリブレを飲んでいたのだけど、途中から、もう明日の事はどうでもよくなって、テキーラに手を染めてしまった。酔っていても、そのキリッとした舌触りがたまらなくてグラスが進む。
気がついたときには、もうベロベロだった。

店の中はこんな感じ。
こぢんまりしていて、居心地がよかった。
女性だけ二人、カウンターに立っていたのはうっすら記憶しているが(写真みれば、わかるだろ!)、実は、店の名前さえ覚えていない。
今度は、もう少しましな状態で訪ねてみたい。
房総の海辺にも、こんな店があるのだ。

東京R不動産のディレクターでもある馬場正尊が、ふとしたきっかけから房総に土地を買い、家を建て、生活を始めるまでのストーリー。資金調達から家の設計、周辺の環境や人々との交流、サーフィンの上達? まで。彼の人生は些細な気づきから、大きくそれていくことになる。馬場家の東京都心と房総海辺の二拠点生活はこうして始まった。
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馬場正尊