2010.1.12
久々のnaya
近くまで来たので、久々にパン屋のnayaに立ち寄ろうと思った。
が、通り過ぎてしまった。
というのは、風景が変わっていたからだ。
今のnayaはこんなふうになっている。
植物がワイルドに生い茂っていて、
奥の建物が見えにくくなっているのだ。
前にnayaをここで紹介したときと比べると、庭の植物がにぎやかになった。
まさに、野生。
フランスにあるようなソバージュな庭に育っている。
こんな庭をつくれる人のパンがうまくないわけがない。
こりゃ、たまんない。
見ただけでうまそうだ。
カウンターの上に、何やら白い袋が並んでいる。
それは取り置きの分らしい。
「ん? 取り置きが可能になったのか!」
それは朗報。訪れるたびに、品切れのことが多かったから。
きっと僕のような移住者が増えているからだろう。
それに対応してもらっている。
nayaはずいぶん忙しくなって、
忙しすぎて店員さんが体調を壊した、という噂を聞いた。
(あくまで噂として聞いただけですが・・・)
確かにおいしいのだ。
房総でゆっくりとした時間を過ごすはずが、
もしかしたら東京にいる頃より忙しくなったのでは?
と、心配してしまう。
(こうやって書くからいけないんじゃないか・・・すみません)
駅からも住宅地からも遠い、
ポツンとたたずむように建っていた店なのだけど、
おいしければ、そこには確実にお客さん通う。
nayaの前のワイルドな庭を眺めながら、
改めてそんなことを考えた。
※nayaは店舗名が「人舟(イセン)」に変わりました。
https://madoisen.com
東京R不動産のディレクターでもある馬場正尊が、ふとしたきっかけから房総に土地を買い、家を建て、生活を始めるまでのストーリー。資金調達から家の設計、周辺の環境や人々との交流、サーフィンの上達? まで。彼の人生は些細な気づきから、大きくそれていくことになる。馬場家の東京都心と房総海辺の二拠点生活はこうして始まった。
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馬場正尊