価格：

6,480万円

面積：

286㎡（建物）
1,456.67㎡（敷地）

建物は日本の伝統様式なのに、古風という言葉が当てはまらない。

「日常にアートをしつらえ、愛でる」というテーマで作られた日本家屋は、新旧和洋をすんなりと受け入れて微笑をたたえているようだった。

まずは場所。大網白里市は海エリアと里山エリアに分けられるが、物件は里山エリア。

物件前面の道は「萱野林道」に続いており、神社、竹林、苔むした切り通しなど風光明媚な自然がお散歩コース。

建物周辺は静かな田園風景、そこからスーパーやコンビニまでは車で5分程度と驚くほどに利便性抜群。

近隣には複数のゴルフ場、県内最大級の広さを持つ昭和の森公園とレジャー施設も充実。千葉は中央エリアにもいいところが沢山あることをお忘れなく。

のどかで見通しのよい道を進むと石垣の上に鎮座したお屋敷のお姿。こちらが本物件。少し高台の土地から周囲の田園風景を眺めるように建っている。

建物は1998年に建てられてから2022年に元の木材を活かしながらリノベーションされた。木目が美しい格天井や精巧な模様の欄間はなかなかお目にかかれない。

現オーナーは美術品等のコレクションがあり、それらが既存建築と調和するよう綿密に再設計されたとのこと。

それにしても、よくぞここまで高級仕様で作り上げて下さった。木の艶、建具の装飾、設備の仕様の全てが迎賓館クラスと言っても大げさではない。

とはいえ気の引ける高級仕様とは全然違う。インテリアはシンプルもデコラティブもポップも合うのでは。

個人的には北欧家具の上にアニメのフィギュアを置き、壁には金色の額縁に入った印象派の絵画を飾りたい（もちろん正統派に和で揃えてもとっても素敵なのでご安心を）

好きなアートのジャンルが広がるような、あなたのSense of art が高まる和の空間。

現オーナーは住まいとして使われていたが、レストランや民泊など様々の人が行き交う施設など様々な可能性を感じる建物。

最後にとっておきのおまけが。１階部分に写真現像用の暗室がある。この日本家屋の主になる際はフィルムカメラのご用意を。