価格：

3,300万円

面積：

110.80㎡（建物）
545.35㎡（敷地）

外房エリアの港町、大原。

日本有数のイセエビの水揚げ高を誇るこのエリアは

勇壮な「大原はだか祭り」でも有名。

今回ご紹介するのは海水浴場や「港の朝市」で賑わう

漁港まで徒歩圏内にある、あたたかな家。

敷地に入ってまず目に入るのが渋く淡い緑色のガレージ。

２台格納できて大切な愛車を潮風から守る。

敷地は広々。植栽もシンプルにまとめられている。

ワクワクしながら家の中へ。

新たなご訪問、この瞬間だけはいつも変わらない。

玄関ポーチはゆったりとした空間。

脇にある大きなシューズクロークが外に出る楽しみを

増幅してくれそう。

そのままリビングの方へ進む。

ご夫婦にお子さんひとり、そして犬さん猫さんがお出迎え。

そこはとても暖かな雰囲気に包まれていた。

今回の訪問ではここに多くの時間、滞在をした。

心地良く感じるリビング・ダイニングに

使い勝手の良さそうなキッチン。

猫さんの食器がきれいに並んでいたのが印象的。

２階へ上がってみる。

広々としたスペースは用途に合わせてうまくゾーニング。

大きなベッドはなんとご主人のD I Yによるもの。

あらためて気づく。

ここには多くの手作り家具や棚などが溢れている。

しかもとてもきれいな仕上がりに驚くばかり。

ご夫婦のセンスやこだわりを感じられた。

ご希望であればこれらも残してくださるようですので

ここは要ご相談。

お子さんの将来を考え、５年ほど前に建てたこの家を

今回手放す決断に至ったそう。

家族の将来を考えながらの住まい方は永遠のテーマ。

それはご家族の数だけ存在する。

拠点が変わる事も当然起こり得ること。

きっと都心エリアから同じような考えで房総へと

模索中のご家族はいらっしゃるはず。

そのような方々に、ぜひ見ていただきたい。

肌で感じるだけではない、あたたかさ。

これからもきっと、これからもずっと。