場所で切り替えてみる
このひと月は、新しい色々なプロジェクトのお話をいただいた。
大きな話としては、建築の設計。
これが4棟も話が進んでいる。賃貸集合住宅の設計が中心だ。
あとは、サービスオフィスのの新規事業立ち上げのコンサルティングやインテリアのデザイン。
古ビルのリノベーションや分譲マンションの新たなコンセプトを考えたり、地域の活性化の相談や新しいライブハウスの計画とか。もちろん、R不動産関係も日々、何かしら動いている。
単なる、建築や不動産の枠には当てはまらないような種類の話が多い。

いくつものプロジェクトが並行してすすんでいる。模型をたくさんつくって検討中。

この空間が近い将来BARに変わる予定。注目は天井の石張り。
アウトプットが空間として形になってくるときもあれば、
ウェブサイトのような形になる場合もあるし、形すらないシステムのような場合もある。
仕事の性質そのものも、様々なんで、頭の色んな所を使っている感じだ。
特に、この1ヶ月は、物理的な移動といった意味でも、目まぐるしく、
名古屋、岐阜、長野、福岡、新島、そして、房総と移動し続けだった。

新島の羽伏浦。まったく波がなく、ノーサーフな日でした。。。
色んな場所に行くことは、好きなほうなんだけど、今回はさすがに疲れた。
仕事とか休みとかの境界線は、僕の場合、ほとんど無いんだけど、
場所が変わると気分も変わるもんで、その変化の振れ幅そのものが、
ある意味頭の中のリフレッシュになっているだと思う。
そもそも、房総に注目しはじめたのも、東京での日々の仕事モードを、
身近に簡単に切り替えることができる、と思ったからなんだけど、
最近は、打ち合わせだったり、ボートハウスの掃除や草刈だったり、
なんとなくタスクに追われているような状況になりつつあります。
それでも、海には入れるので、とっても楽しいのですが。。。
でも、ボーっと水辺とか眺めている時間もやっぱり必要で、
そんな時間をなんとか取れるように
早くなりたいですね。

房総の魅力に取り憑かれて早数年。サーフィンを始めたのがキッカケだった。ある時からこの場所が、まだ未開だけど、とっても魅力的な場所に見えてきた。
波はイイし、魚は美味いし、自然も多い。そして、東京から近いし、土地の値段も手ごろだ・・・。ふと気がつけば、家まで買ってリノベーション中。
いつもは東京、福岡、金沢、たまに海外と飛び回り、色んな計画に没頭。
一見、関係ないような出来事がキッカケで、いつのまにか面白いプロジェクトへとつながっていくのがおもしろい。
しかし、時間ができたら安息の地、房総へ。「房総R不動産」を始めたのはサーフィンに行く口実といわれてもしょうがないか。
房総R不動産トップページへ

吉里裕也
SPEAC 代表取締役
R不動産 代表取締役
TOOLBOX 取締役