第61話|サングラス越しに見た、衝撃の風景とは!
わたしたちが口をぽかんと開けて車窓にうつる風景に心を奪われているうちに、前方のCさんの赤い車は
平野部を抜け、「平久里川」という細い河川に沿った県道をすいすいと進んでいって、
ほどなくその川をひょいと渡り、
ちょっとした山あい(ほんとうにちょっとした山です)の小さな集落の中に入っていきました。
青々と光る田んぼの間を縫って、細い農道をどんどんどんどん進み、上へとのぼっていきます。
「ずいぶんと奥だなあ、まだ行くのかな。」
ぽつんぽつんと建っている農家の前を通りすぎながら、さらに進む進む・・・
いくつか牛舎が見え、ミルクの保管用タンクも見えます。
右に曲がり、左に曲がり、もうどこにむかって進んでいるのやら方向がまったくわからないという状態に。
果ては、車一台がやっと通れるくらいの細くて急なうねうねカーブののぼり坂となり、
道脇の側溝にハマらないかとはらはらしながら、ぐいんぐいんとのぼりつめていくと、行き止まったところに
赤い屋根の人家が。

左にぐいんと曲がり、のぼった先には・・・!
先に着いたCさんが、駐車スペースの真ん中で「ここなんですよ〜」と、ニコニコ。
早速、車を降りてきょろきょろしました。ずいぶんのぼってきたのだから、ここは高台の家なのでしょうけれども
四方が植栽で囲まれているため、景色がよくわかりません。
家はかなり広そうな平屋の農家。古そうですが、まだまだ現役の風格があります。
それにしても・・・8700坪の土地というのは、一体どこに広がっているのだろう?
「こっちに来て見てみれば、分かるかしら。」
Cさんの手招きする方へ、わたしたちは小走りに向かいます。
家の脇にまわると、風景がひらけているようです。
「ここから見える一帯は、この物件の土地ですよ。」
家の西側にそびえ立つ大木の隣りに立った夫が、ぼおっと立ちつくしているのが見えます。
「これは・・・すばらしいなあ」
え?どんなどんな?
慌てて駆け寄り、サングラス越しにこの風景を目にした時の、息をのむほどの感動が、
わたしたちの「第二の人生」の始まりだったといっても、過言ではありません。

コメント
あぁ
そんなに焦らさないで下さいませ。
投稿者: あぽじー。 | 2007年11月28日 22:22
あぽじー様、コメントありがとうございます!すみません、焦らしているつもりでは。。。ひいこら探している道中、一緒に楽しんでいただければ幸いです♪
投稿者: Miori | 2007年11月30日 11:29