第53話|うぉぉぉぉぉ〜〜〜〜っ!なんじゃこりゃ〜〜〜〜〜!
その日はあいにく、しぼしぼと雨が降っておりました。ちょっとした風もありました。
でも、現地に着くと、なんとそこだけ周囲とはレベルがまったくちがう・・・・驚くべき暴風雨!!!
「ママちょっと行ってくるね」と勇気を出して車から降りて傘を差し、
様子を確認すべく奥のほうにむかって歩いてみたのですが、
「うぉぉぉぉぉ〜〜〜〜っ!なんじゃこりゃ〜〜〜〜〜!」
風雨になぶられ、一瞬で傘がダアッッとおちょこになり、前に進めず。
台風のテレビ中継で「いま、、、佐多岬に立っていますが、、、凄まじい風雨で目も開けられません・・・!」
と叫ぶ現場レポーターのような有り様。
呼吸もままならない状態でしたので、数分で退散しました。
その時の景色は、忘れられません。
そこらじゅうの草木がぶんぶんうなり、猛り狂って髪を振り乱した山の神でもあらわれたかのよう。
「やばいよここ、まじで無理だよ。」と、ぐしょぐしょに濡れて帰ってきたわたしを見て、
「こんなとこ・・・やっぱり困る。」海を見てあれほど発情していたにいにも、怖じ気づくほど。
どうしてここだけこんなに風雨が激しいんだろう?と、あとでよく考えてみたのですが、
海に近く山の谷間であることから、多分ちょうどここが海風の抜ける「風の道」になっているのだろう、と推測。
それにしても、「風」ってやつは、侮れない・・・・
ビニルハウスを建てたりしたら、かなり短期間のうちに、びゃーっと飛ばされる事態が訪れたでしょう。
「すごいよな、こんなこと、見てみなきゃわからないもんな。もし、晴れた日ばっかり見に行っていたら
ぜんぜん気がつかないで契約してたかもしれないよな。」
・・・ほんと、そうなんです。
土地の状態って、その日の天候や季節によってまったく違うので、悪天候時も絶対に知っておきべき!
いやあ、いい勉強になりました。
