一宮テラスレポート vol.5
住み始められた一宮テラス。
text / photo = 石野啓太(Open A)

工事中だった2棟が竣工を迎え、現在4棟でそれぞれが房総ライフを始めています!


夏に完成した2棟。もう人が住み始めています。

房総がもっとも賑わう暑い夏も過ぎ去り、いつの間にか心地よい風が漂う季節が訪れた。前回のレポートから数ヶ月経った一宮テラスでは、今もどんどんと変わり続けている。

工事中だった2棟はこの夏の間に竣工を迎え、4棟で家族が住み始めている。家々を囲っていた足場は外れ、完成した4棟を見渡すと、以前よりまして風景としての統一感が出てきたように感じる。設計過程から緩やかに意識し合い、調和を計ってきた一宮テラスは、「部分」としての家々が建ち並んでいくごとに、確実に「全体」としての輪郭がはっきりと見えるようになってきた。


現在、さらに3棟の家が工事中です。一宮テラスはまだまだ変化しています。

でも、一軒一軒を見てみると、それぞれが違ったライフスタイルを送っているのがわかる。
セカンドハウスとして利用している家では、週末になるとテラスにハンモックをぶら下げてくつろぐ光景がみえる。また、ある家では、引っ越しと同時にペットを飼って暮らし始めた家族もいる。ベランダで読書といった過ごし方を楽しんでいる人もいる。皆それぞれが、新しくできた家とここでの生活を模索しながら住み始めているようだ。
そして、随分と生活感も出てきた。中でも目についたのは、家の周りに置かれ出した「もの」たちだ。植物が置かれたりと、次第に家々の生活感が外部に溢れ出してきている。でも、雑多にものが溢れ出すことはない。なぜなら、それはどこか近隣環境とのバランスを意識しているからだと思う。適度に見られているという意識。その緩やかな意識が、一宮テラス全体の景観にも作用しているように感じる。


家の周りに置かれた植物。

全体の調和を意識しながらも、どんどんと自分たちの生活感を滲み出していく家々。そうした時間の経過と共に移り変わる光景がみられるのも、一宮テラスの面白さの一つだ。

今後は、完成した各家の設計コンセプトや暮らしの様子なども随時レポートしていきたい。

目次
(1)一宮テラス、分譲が始まる。7月11日(土)に敷地と一緒に、周辺エリアを案内。
(2)7月11日、敷地と周辺案内会が開催されました。
(3)一宮テラスには、一見バラバラだけど、適当に調和がとれそうな家々が建ちそうだ。
(4)段々と一宮テラスの全景が見えてきた。
→(5)住み始められた一宮テラス。