コラム

一宮の、ちょっとだけ小高い松林の一部に、美しい街並を作ろうとしています。

窓から敷地を眺める。
房総の馬場家の隣の土地の分譲が始まった。
この場所に生活の一部を移してから半年。僕にはたくさんの変化が訪れている。
休日や月曜の早朝には近くの海まで歩いて、まだまだ下手なサーフィンをする。夏の初めなのに、例年より焼けている。
家には近所の子どもたちがワイワイと遊びに来る。東京ではまったくなかったことだ。青い空の下、風を浴びながらボーッとする時間ができた。
隣の6棟の住人さんたちとは、近過ぎず、遠過ぎず、適度で心地いい人間関係。
アイコンタクトがあいさつの恒例で、ドライなので気が楽だ。みんな房総の海辺にいる意味がわかっている。
そして、その反対側の土地の分譲が始まった。
もちろん、コンセプトづくりや、家々のデザインにも関わっている。
分譲とデザインのコンセプトについて考えてみる
持続可能な街並と、適度な距離感を保つために、いろいろな工夫を考えている。
かつてこの場所は、日立製作所が海外からの来賓をもてなす保養施設だった。成田空港から近いのが理由。だからこそ、伸びやかな傾斜地と、そこに植生する松は美しく保たれている。
だからこそ、一宮テラス及び隣のサーフビレッジを併せた敷地全体は、今後も気持ちのいい風景を保ちたい。
他者を拒絶するような塀を立てず、ゆるやかに土地を共有する感覚
日本のさまざまな分譲地は敷地境界を塀によって切り刻んできた。それが郊外の貧しい風景を生んだ。
この敷地では、あえて境界に壁をたてず、エリア全体に動物や子どもたちが駆け回れるような環境にしてみたい。

隣のサーフビレッジも、敷地境界に塀はない。動物も子ども間を走り回っている。
適度な隣棟間隔、コミュニケーションの距離感を保つ
このエリアは都市と田舎の中間。だからこそ可能な距離感覚が大切。
近づき過ぎず、離れ過ぎず、互いに適度で心地いい建物と人間の距離感。
それらを保ち続けられるような隣棟間隔を重視したい。

借景の考え方だと、建物の間は共有の庭のようにも見える。
敷地と街並のイメージ
敷地は全部で12区画。
50坪の広さで630万円〜もっとも広くて137坪で1750万円。
およそ、下記のような街並がイメージされています。
もちろん、家のデザインは購入された方々によって決まって行きますが、
なんとなく、こんな感じで街並が構成されていくはずです。
こんな意識を共通できる方々に、ぜひ住んで欲しい!
7月11日(土)、敷地と周辺エリア案内会を開催します。
このエリアの魅力を感じてもらうには、まずはふらりと来てもらうしかない。
近くを流れる川、うまい飯、遠くから聞こえる波音、殺伐としているけどワイルドで生き生きした海・・・。
百聞は一見にしかず。この周辺の歩き方、楽しみ方を伝えたい。
→現地説明会は終了しました。お越しいただいた皆様、ありがとうございました(2009.7.13)。
■アクセス
<東京駅から特急を使う>
東京駅の「京葉線」乗り場(丸の内側の地下4階、地下通路を10分くらい)から、
特急「わかしお」に乗って、「上総一宮」下車。所要時間1時間。
時刻表は下記。
http://www.bosoj.ecnet.jp/jikokuhyo.htm
タクシーを使う場合は、駅前のロータリーから乗って、
下記の地図をプリントアウトして見せてください。

千葉県長生郡一宮町周辺の地図(Yahoo!地図)
もしくはタクシーの運ちゃんに、
「日立の保養所の跡地で、平林さんのとこを右に曲がった白い家が並んでるとこ」
と言えば伝わります。
<車を使う場合>
首都高速>京葉道路>千葉東金道路>東金九十九里有料道路>下記のマップ参照
このコラムを「一宮テラスレポート」と題し、
一宮テラスにできあがっていく街の様子を、ときどきお伝えしていきます。
目次
→(1)一宮テラス、分譲が始まる。7月11日(土)に敷地と一緒に、周辺エリアを案内。
→(2)7月11日、敷地と周辺案内会が開催されました。
→(3)一宮テラスには、一見バラバラだけど、適当に調和がとれそうな家々が建ちそうだ。
→(4)段々と一宮テラスの全景が見えてきた。