変わりゆく地形

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最近、気になることがある。
付近の海岸線の地形が変わりつつあるのだ。

chikei.jpg

これは近くの砂浜だが、削られる砂を護岸している。
僕が住み始めてからも、満ち潮のときの水位がはっきり上がっているのがわかる。
すなわちそれは、地形が削り取られているわけだ。
ちょっと前まではボードを抱えて降りて行くことができたビーチに海水が来て、
直接護岸のコンクリートと海が接してしまった場所がいくつもある。
そうなってしまうと、コンクリートに打ちつけられてしまう恐れがあるので、
サーフィンはしにくいし、コンクリートに海藻が付いて滑って近寄れない。

こんな現象が、どこもかしこでも起こっている。

地元育ちのおじさんに話を聞くと、
20年くらい前までは遠浅で、50m先まで砂浜だったという。
おそろしい勢いで地形が変わっているのがよくわかる。

ばかみたいに護岸工事をし、
それで砂がなくなり、その砂をとどめるためにまた護岸工事をする。
その繰り返し。そして砂浜が失われて行く。

ううーん、どうすりゃいいんだ。
こうやって日本は多くの砂浜を失っていったんだろう。
海の近くで定点観測するようになって気がついたことだ。

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コメント

やっと気が付きましたね。

みんなは知っていました。
あなたが来るもっと前から、、、、

やっぱ、そうなんですか!
この1年でもわかるくらいの勢いに、改めて驚いている次第。
サーファーのみなさんは、本当に危機感を感じているみたいです。
実はマツクイムシが猛威をふるい、近隣の松が壊滅状態。
僕の家の松もやられてしまって、先日、マツクイムシの広がりをおそれ、切らざるを得なかった。
自然と近い距離にいると、いろいろ気がつかされます。
自然とか地球とかに敏感になれますよね。
今まで、都市の中でいろんな気づきを失ってしまっていることを再認識する日々です。

最近の様子を、いろいろ教えてください。

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このブログについて

東京R不動産のディレクターでもある馬場正尊が、ふとしたきっかけから房総に土地を買い、家を建て、生活を始めるまでのストーリー。資金調達から家の設計、周辺の環境や人々との交流、サーフィンの上達? まで。彼の人生は些細な気づきから、大きくそれていくことになる。馬場家の東京都心と房総海辺の二拠点生活はこうして始まった。

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著者紹介

馬場正尊