経験をベースに、 房総カタログをつくりはじめた

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BOSO CATALOGUE 00

僕が房総に住むようになってから、またOpen A(僕のいる設計事務所)で多くの住宅の設計をこの地で手掛け始めてから、日々さまざまなことに気がつく。房総ライフに必要なモノ、コト、店、場所・・・、発見の連続だ。

そこで、僕、そしてOpen A のスタッフたちが、それらをカタログにして、まとめていこうと思い立った。
房総生活に必要なモノが、どこで、どうやって、いくらで手に入るのか。
なぜそんなモノが必要なのか、使い方は?

このカタログを思いついた直接的なきっかけは、今年の初めに設計した「BOSO BASE01」という川沿いの長屋。倉庫のような物件で、「住む人みずからが好きな住宅パーツを揃えて設置してください」、という企画だった(でも、それが人気だったのだけど)。その長屋にはバスタブやコンロさえなくて、住人が気に入ったデザインのモノを選んで、取りつける。

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バスルーム。自分でバスタブを置く。

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ガランとした部屋。例えば住人が、DIYショップで買ってきた合板を梁に引っ掛けて収納用の床を増やしたりすることも可能。空間をカスタマイズできるのが特徴。

倉庫のような空間だからこそ得られる自由。

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断面図。

1階はガレージにもリビングにも。2階の梁の間は1800mmで、ちょうど構造用合板が乗っかるサイズになっている。もちろん、ロングボードを乗せてもいい。

その時、「さすがに何の情報もないのは乱暴だろう」ということで、おすすめのプロダクトを並べた簡単なカタログを物件のおまけに付けた。

「この住宅部品は、近所のホームセンターの、この売り場にある」とか、
「この材料は、ここで通販している」とか。

そのカタログをつくりながら気がついたのが、ネット通販に散在する安価な商品、そしてホームセンターに並んでいる材料や道具。これらを再編集するだけでも、ずいぶんおもしろいカタログができあがること。ならばいっそ、房総ブログで内容を公開していこうと思ったのだ。

例えば、こんなページ。

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サーフボードを壁に吊り下げるためのラックである。

「下地」と呼ばれる、ボルトをねじ込んでもいい場所が指示してあるので、
住人はラックの金具をネット通販で買って、自分でとりつければいい。

ちょっとした工事ノウハウと入手経路が掲載されている。かゆいところに手が届くカタログにしたい。今、ちょっとずつネタを集めている。もし、読者の方で「これは、便利だった!」という情報があれば、ぜひ教えてください。一緒に房総ライフを楽しむノウハウを蓄積していきましょう。

今後ときどき、房総生活のためのプロダクトをアップしていきます。

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このブログについて

東京R不動産のディレクターでもある馬場正尊が、ふとしたきっかけから房総に土地を買い、家を建て、生活を始めるまでのストーリー。資金調達から家の設計、周辺の環境や人々との交流、サーフィンの上達? まで。彼の人生は些細な気づきから、大きくそれていくことになる。馬場家の東京都心と房総海辺の二拠点生活はこうして始まった。

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著者紹介

馬場正尊